ただ、自分で自分のことを「グルメ」といったことはありませんし、あんまりこの言葉は好きじゃないんですよねぇ。自分で自分のこと「グルメ」っていうのは結構恥ずかしいことなんじゃないかと自分のなかでは思っています。
とはいえ、 @taromatsumura にこんなこと言われたり(笑)、いきなり友達から「丸の内で会食したいんだけどカジュアルめなとこどこ?」と聞かれたりもしていまして、自他共に認める食いしんぼうであることは否定しようがありません。
特にTimelineを見ているかたはやたらワタシがいろいろなところで美味しいものを食い散らかしているように思えるかもしれませんが、3.11以来、近況報告やブレスト的なミーティングをすべてランチミーティングにしているためでもあるんですよ;-)
さて…いいわけはそのくらいにして。
今日、miil.meというサービスが(ひそかに)ローンチしました。
食べ物を撮影してソーシャルに投稿して、共有するのですが、Instagramのようなサービスと違うのは、食べ物に特化して、そこに「いいね!」的な「食べたい!」ボタンがあることです。
写真クリックでiTunesにとびます。 ボタンとかiPhoneアプリのテンプレを使っていないのは Android版との整合性をとるためでしょうか。 |
で、この「食べたい!」ボタンがこのサービスのキモであります。「食べたい!」ボタンを押すと、マイページの中に、そのお店なり料理なりが蓄積されていくのです。
これまでFacebookやTwitter、Instagramで流れてきた美味しそうなところは、ふぁぼったり、せっせと店名やリンク先をEvernoteに入れていたんですが、これを再び「塩ラーメンが食べたいけれど、こないだソーシャルで流れてきたあのお店は…」と探すことはあまりありませんでした。
このmiil.meなら、それはリストとして一括しているわけですから、きっと活用できるでしょう。なぜなら、その写真には位置情報も電話番号も記載されているのですから。なにしろその写真から店に電話もかけられるのですから。これは便利ですねぇ。
意外に思われるかも知れませんが、ワタシは、食べログやぐるなびをほとんど使っていません。
使わない理由は簡単です。
不特定多数の集合的評価であり、美味しい美味しくないは主観的部分も多いので、高い評価が必ずしもそれが自分の好みにあうかわからないからです。
(ついでにいうと、これらのサイトの評価はだいぶ店の雰囲気にポイントが左右されているように感じています)
それよりも、自分がリアルでもソーシャルでも知っている人の勧めるものの方が信頼がおけます。なぜなら、ワタシの好みを知っているからであり、ワタシもその人の好みを知っているからです。AmazonでAmazon内の書評を参考にしたことは一度もありません。それより知っている人が「読了」「オススメ」といった本をAmazonで即ポチすることが殆どです。
そう考えると、miil.meでマイページに蓄積された「食べたい!」店や料理は、その個人にとってキラーになる可能性を秘めていると思うのです。
そして使ってみて、最初に思ったことは、foursquareチェックインをInstagramのようにやって欲しいなぁ、ということです。
最近、食べ物屋さんに入ってfoursquareアプリでチェックインすることがなくなりました。なぜならInstagramに料理を撮って投稿すればついでにfoursquareにチェックインできるからです。いわゆる「Instagram待ち」状態ですね:) そして、Instagramで料理を投稿するときに無言のまま投稿する人はほとんどいないのです。かならずなにかコメントを入れるわけですし、不味くてわざわざ投稿する人も少ないですよね。それにInstagramで料理の写真投稿する人、多くありません?(自分だけ?)
というわけでfoursquare投稿ができるようになるとInstagramとの使い分けができていいんじゃないかなと思います。これができれば間違いなく料理の時にはInstagramを使わなくなると思います。
なぜなら、写真の加工が凄くいいから。ユーザビリティに個人的興味がある自分にとっては色ころびを縦軸(
最後にもうひとつ。
他にも、いくつかこんな機能があったらいいなぁというのが思いつきまして、それらは実はすでに関係者にお伝えしています;-) 実装されるか否かは、もちろんmiil.meの皆さんが判断することですし技術的に難しいかもしれませんので分かりません。し、されなくても気を悪くしたりしませんので御安心を;-) >関係者各位
でも、実装されたらその暁には、ワタシのアイデアだよ!と自慢させていただきます。
いや、そのくらいちょっと期待したいんですよね。ビジネス的にもひょっとするとひょっとするかもしれません。すくなくともそう思えるサービスがあるのは嬉しいことじゃないですか。
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